胸やけ情報局

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逆流性食道炎と胸やけの関係について

食道の炎症と逆流性食道炎

ハート

胸やけを感じる時

胸やけと聞いて最初に想像するのは、食べ過ぎたり飲み過ぎたりだと思います。胸や背中にかけて焼けるような嫌な感じが思い浮かびます。

胸やけは食道が原因

胸やけの名前の通り、胸やその裏側の背中に違和感を感じますが、胸やけの原因は食道の炎症です。食べ過ぎ飲み過ぎなどによって胃液の逆流が起こり、食道が炎症を起こしてしまっている状態です。

大丈夫だからと放置しない

お酒を飲み過ぎたり食べ過ぎたりした翌日に来る胸やけですが、その症状が続く場合、軽い胸やけだからと放置しないでください。逆流性食道炎の可能性があります。逆流性食道炎でなくても胸の焼けるようなあの感じは、気になって仕事や家事、学業にも影響を及ぼします。放置せずに適切な治療を受けて、胃液の逆流が起きないよう対策を考えていきましょう。

逆流性食道炎の治療について

胃液を抑える薬を処方して貰いましたが、これで食道の炎症も治るのですか?

逆流性食道炎が引き起こす胸やけや胸の痛みの原因である胃酸を抑えます。そうすることで、逆流する胃酸の量も減り、次第に症状は改善されていくのです。よって、胸やけ等の逆流性食道炎の諸症状が出ている方には、胃酸を抑える薬で治療していくでしょう。

食生活の見直しはどのようにしたらよいですか?

甘いものや香辛料、酸っぱいフルーツなどは胃酸の分泌を促進するため、逆流性食道炎の症状を悪くする可能性があります。また、コーヒーや緑茶などカフェインが含まれる飲み物も胃酸の分泌を増やすことが分かっています。これらの食事を避けるようにするのと、普段から食べ過ぎないことを心がけましょう。

胃の圧迫が原因にもなると聞いたのですが、気を付けた方が良い生活習慣や行動はありますか?

胃を圧迫することにより、胃の内容物が逆流しやすくなります。前かがみになるような姿勢やベルトを強く締めすぎることによる圧迫感には気を付けましょう。加えて、重いものを持ち上げるような力仕事も腹部の力が入り、胃の圧迫に繋がります。出来るだけ避けるようにしましょう。また、寝る時に上半身を少し高くして寝ることで、睡眠中の胃の逆流を防ぐことができます。

肥満の解消が逆流性食道炎の治療に関わるのはどうしてでしょうか?

肥満体型であると、お腹への圧迫が強くなります。さらに食道裂孔ヘルニアが起こりやすく、逆流性食道炎を招くともされています。また、肥満を解消する過程で食生活の見直しは欠かせません。食べ過ぎる事や消化の悪いものを避ける食生活を送ることで、肥満解消とともに逆流性食道炎の治療に繋がります。

胃液を抑える薬の服用で胸やけが治まりました。これで完治なのでしょうか?

逆流性食道炎の症状は、胃酸を抑える薬の服用で治まります。症状が軽いものであれば、その都度薬を服用することで治療が可能です。しかし、再発することは逆流性食道炎が起こりやすい生活習慣を送っていることが多いです。根本的な食生活の見直しや胃に負担をかけない生活を心がけて治療や対策に取り組みましょう。

逆流性食道炎とは

胃酸の逆流が原因の病気

逆流性食道炎とは、なんらかの原因で胃酸が逆流し、食道の粘膜に炎症している状態を指します。通常時に胃酸が逆流することはなありませんが、食道には胃酸から粘膜を守る防御機能が無いため、逆流が起こった際には胃酸の強い酸性度によって食道の粘膜に炎症が生じます。

胃が胃酸の影響を受けない理由

胃には飲み込んだ食物を消化するために、強い酸性度や消化酵素を含んだ胃液があります。しかし、胃液から胃の粘膜を保護するために胃に防御機能が備わっているのです。それに対して、食道には胃液から粘膜を保護する防御機能が備わっていません。そのため、胃液が逆流しないように下部食道括約筋が働いているのです。

下部食道括約筋の働き

下部食道括約筋とは、食道から胃に繋がる部分にある筋肉です。食べ物を飲み込むときには括約筋がゆるんで食物が胃に落ちるようにし、それ以外では食道に胃液が逆流しないようにふたをする役目をしています。もし胃液や食べ物が逆流してしまっても、すばやく胃の方向へ誘導するようにする働きをしています。

胃液の逆流が起きる理由

胃液の逆流を防ぐ役目である下部食道括約筋があるにも関わらず、逆流性食道炎の原因ともなる胃液の逆流が起きてしまう理由とはなんでしょうか。それは、下部食道括約筋を含めた胃液の逆流を防ぐ仕組みが弱まるか、胃液が増えてしまうことで逆流を防ぎきれなくなることが考えられます。

防御機能が弱まる要因

下部食道括約筋や胃液を胃に戻しこむ働きが弱ってしまうことや、胃液が増えてしまう原因は、食生活や肥満、加齢による働きの低下や姿勢にも影響します。特に逆流性食道炎の主な原因は食事での脂肪分のとりすぎや食べ過ぎが多いです。脂肪分をとりすぎることにより、胃が引き伸ばされることで下部食道括約筋の働きが弱まり、食事をしていない時でも胃液が逆流しやすくなります。また、脂肪分の多い食事は胃液の増加にも繋がります。その他に、背中が曲がった姿勢でいるとお腹が圧迫されるため、胃に圧力がかかり胃液が逆流しやすくなるのです。

逆流性食道炎の症状が出たら

診断

まずは病院へ行きましょう

症状が感じられるときには、病院で検査を受けましょう。内科は総合的に検査を受けられるため、困ったらまず内科にかかるといいです。

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ドクター

胸やけへの対策

胸やけを我慢し続けるのは難しいです。しかし、症状が出たからとすぐに病院へ駆け込むことができるわけでもないと思います。胸やけを感じた時の対策方法を覚えておきましょう。

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